ニュースルーム&メディア
プレスリリース
UNDP、GLEIF、MAS が零細・中小企業のESG基本認証情報をデジタル化する「プロジェクト・サバンナ」を立ち上げ
United Nations Development Programme (UNDP)、Global Legal Entity Identifier Foundation (GLEIF)、Monetary Authority of Singapore (MAS)の三者は本日、全世界の零細・中小企業(MSME)向けデジタル環境・社会・ガバナンス(ESG)認証情報の開発を目的とする共同イニシアチブ立上げ趣意書に署名しました。「プロジェクト・サバンナ(Project Savannah)」と呼ばれるこの取り組みは、零細・中小企業によるESG報告プロセスの簡素化を目的として、零細・中小企業の取引主体識別子(LEI)記録に格納可能なESGデータ認証情報を作成するものです。作成にあたっては、MASの「プロジェクト・グリーンプリント(Project Greenprint)」などのデジタル化に向けた取り組みが活用されます。零細・中小企業は、検証済みの事業体情報と主要ESGデータをビジネスパートナーに送信できるようになり、グローバルな資金調達やサプライチェーンの機会獲得が容易になります。