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GLEIF、Sparkasse Bank Malta plcとDiligenciaが加わり検証エージェントのグローバル拠点が拡大
一意の識別子としてLEIに対する支持が高まったことにより、欧州、北米を含む主要市場をカバーするまで検証エージェントのネットワークが拡大
Global Legal Entity Identifier Foundation (GLEIF)は本日、グローバル取引主体識別子(LEI)システムにおいて新たに2社が検証エージェントとなったことを発表しました:
- Sparkasse Bank Malta plc、欧州の銀行で法人向け銀行業務およびプライベートバンク、投資、カストディサービスを提供
- Diligencia、英国を拠点とする中東・アフリカ(MEA)にコーポレート・インテリジェンスとデューデリジェンスのソリューションを提供する大手プロバイダー。
Sparkasse Bank Malta plcとDiligenciaが加わったことで、世界中で検証エージェントの数が10社以上に増加し、対象範囲はアフリカ、中国、欧州、インド、中東、北米まで広がりました。
GLEIFは2020年9月に検証エージェントフレームワークを導入し、銀行とその他の規制対象の金融機関は、顧客の本人確認、マネーロンダリング対策、オンボーディング手続を活用して、顧客のLEI取得を支援できるようになりました。検証エージェントは、グローバルLEIシステムにおいて重要な役割を果たしています。企業の顧客基盤にLEIを提供することにより、検証エージェントは、カウンターパーティの検証と国際決済の簡素化によって、国際的なサプライチェーン関係などで価値とチャンスを生み出すと同時に、金融包摂を推進できます。それと引き換えに、検証エージェントは、顧客オンボーディング、決済およびその他取引、そして契約書への署名などの領域でLEIを活用して、内部のデジタルトランスフォーメーションの迅速化も図ることができます。