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プレスリリース
GLEIF、検証可能なLEI発行者認定プログラムの開始により、企業IDの国際的なデジタルトラストエコシステムを確立
将来のvLEI発行者に向けた資格認定プロセスの「オープン化」を宣言
Global Legal Entity Identifier Foundation(GLEIF)は、検証可能なLEI発行者資格認定プログラムの開始により、世界中の全ての取引主体のためのデジタルIDのエコシステムの実現に向けた新たな重要な一歩を踏み出した。
取引主体識別子(LEI)は、G20、金融安定理事会(FSB)、世界各国の公的機関が支援・監督するグローバルな企業IDシステムで、すでに全世界で200万を超える取引主体が利用しています。グローバルLEIシステムの公式後見人であるGLEIFは、世界中の取引主体に広くLEIを導入してもらうた めに、LEIのデジタル版であるvLEI(検証可能なLEI)を提供するシステムの機能拡張を急いでいるところです。
LEIとvLEIを採用することで、世界中の企業は、日々の様々な取引ややり取りにおいて、パートナー、顧客、または政府との計算機上の信頼を自動的に確立することができるようになります。
GLEIFは現在、既存および将来のパートナーに対して、vLEI発行者資格認定プロセスを開始するよう呼びかけています。このプロセスが完了すると、企業はこれらの発行者からvLEIデジタルIDクレデンシャルを取得し、計算機上の信頼が必要とされるあらゆる種類の国内およびクロスボーダー業務で使用することができます。GLEIF認証によりグローバルLEIシステムのメンバーになることは、データ品質と顧客サービスに対するコミットメントの証明として世界的に認められています。