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LEIマッピング: 完璧なビジネス言語


  • 日付: 2019-01-18
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デジタルでビジネスを行うには、カウンターパーティを明確に識別する必要があります。多数の企業が、これを実行するためにマッピング・ソリューションを使用しています。こうしたソリューションでは、取引主体識別子Aを取引主体識別子Bと照合し、両組織が同じ組織として確実に認識されるようにします。しかしながら、取引相手の取引主体を特定するために必要なこの種のマッピングは、常に正確で十分な透明性を持っているとは限りません。今まではこうでした。Global Legal Entity Identifier Foundation (GLEIF) は、無料の認定プロセスを確立し、組織が最先端の手法を用いて 取引主体識別子 (LEI) を自身の識別子に正確にマッピングできるようにしています。このビデオを視聴して、GLEIFがどのように品質保証されたオープンソースのマッピング・ソリューションを実現させたかをご覧ください。

データベンダーおよびその他の組織は、適用可能な識別子をLEIにマッピングすることにより、大きな恩恵を受けることができます。対応するIDプラットフォーム全般にわたる相互運用性の実現により取引主体の確認プロセスが合理化され、データユーザーのデータ管理コストも低減されて、顧客に対する機能性が強化されるからです。そ GLEIFによる認定と、GLEIFがその後に公開する発行物、識別子と対応するLEIとをマッチさせるオープンソースの関係性ファイルにより、カウンターパーティ情報の収集、集成、照合のプロセスが容易になります。このように、企業にとって完璧な言語が創造されます。どの識別子を使用している場合でも、取引する相手が信頼できるかについて、あらゆる人の役に立ちます。

LEIは、取引主体の所有構造を含め、取引主体について説明した主要参照情報に関連付けられています。LEIを使用することで、企業は定期的にデータを検証する世界で最も厳格な制度の恩恵を受けます。さらに、代替識別子をLEIにマッピングすることにより、企業は、オープンで高品質なLEIの参照データに自動的にアクセスできます。これによって、既存のソフトウェアとプロセスへの投資を保護しながら、信頼性および信用性の高いLEIデータに基づく付加価値を得ることが可能です。

2018年2月、GLEIFとSWIFTは、組織に割り当てられた企業識別コード(BIC)とLEIを対応させた初のオープンソースの関係性ファイルを導入しました。オープンソース・ファイルを導入したGLEIFとSWIFTは、市場参加者が無料でこれらの重要な取引主体識別子をリンクさせて、相互参照ができる画期的な協力モデルを初めて築きました。

ご存知のように、取引主体の識別に取り組んでいるあらゆる企業は、同じ一連の問題を抱えています。良いニュースは、どの企業も同じソリューションを持てることです。そして、そのソリューションとは、無料で信頼性の高い、GLEIFのオープンソースのマッピング表なのです。

LEIマップングに関する詳しい情報については、ここをクリックしてください。