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2017年11月16日のGLEIFウェビナー「LEIで事業価値を創造する」に参加しましょう

私たちがどのようにLEIデータプールで利用できる情報を継続的に増やし、データ品質を高め、データユーザーの情報へのアクセスさえも容易にしているのかを学んでください


著者: シュテファン・ヴォルフ

  • 日付: 2017-11-02
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2017年11月16日の中央ヨーロッパ標準時15時から15時45分まで、Global Legal Entity Identifier Foundation (GLEIF)が以下に関するウェビナーを開催します:

  •  GLEIFの直近の活動に関する最新情報。
  •  標準化された、品質の高いオープンな取引主体識別子(LEI)データを通じて市場参加者が利用できる情報を拡大し続けるための計画の概要。

この無料ウェビナーへの登録は、以下の「関連リンク」をご参照ください。

ご参加いただいた方には、下記の担当者からの最新情報をお渡しいたします:

  • シュテファン・ウルフ – GLEIF CEO.
  • アニア・レヒナー ーGLEIFサービス管理責任者。
  • クレア・ロウリー – GLEIF事業運営責任者。
  • クリストフ・シュナイダー – GLEIF IT開発・運用責任者。

このウェビナーでは、以下のトピックを取り上げます。

MiFID II / MiFIRへの用意レイトムーバーは今行動しなければならない!欧州連合(EU)の新ルールでは、EUの内外を問わず、非常の多くの法人がLEIの取得を義務づけられるということを思い出していただきたいと思います。改正後のEUの金融商品市場指令(MiFID II)および金融商品市場規則(MiFIR)は、取引の場所、投資会社および仲介会社を取りあげており、2018年1月3日に発効します。MiFIRに基づく取引報告では、欧州証券市場監督局(ESMA)は、サービスを提供する前に投資会社は顧客からLEIを取得する必要があると明言しています。サービスの運営により、顧客のために行われた取引に関する報告義務が発生します。まだLEIを保有していない、影響を受ける事業体は、今、行動しなければなりません。ぐずぐずしていると、MiFID II / MiFIRが定める期限前のLEI発行が保証できなくなります。

LEIでコーポレート・ドットをつなぐ:グローバルLEIインデックスによって、GLEIFは、標準化された品質の高いオープンな取引主体参照データを提供するグローバルなオンラインソースのみを利用できるようにします。ウェビナーでは、当社がどのようにLEIデータプール内で利用できる情報を増やし、データ品質を向上させ、データユーザーが情報にアクセスしやすくしているのかについての洞察を提供します。

マッキンゼー・アンド・カンパニーとGLEIFのホワイトペーパー-LEIで事業価値を創造する:マッキンゼー・アンド・カンパニーとGLEIFが実行したLEIに関する新たな調査の主な結果を要約します。この調査は、取引主体の識別を合理化するプロセスでのLEIの潜在的な利用例を検証するものです。その結果のホワイトペーパーでは、金融サービス業界は貯蓄、効率および事業体の検証の信頼性向上から、合わせて年間6億5,000万ドルの価値を得られるとしています。LEIをより広範に、グローバルに採用することにより、投資銀行業界内で年間1億5,000万ドル以上、信用状の発行において銀行は最大5億ドルを節約することができます。投資銀行業務では、LEIの使用を通じて、顧客口座の新規開設と取引処理の年間の総営業コストの少なくとも10パーセントを節約することができます。

GLEIFウェビナーのお申込み

ウェビナーではGLEIFの活動やLEIの展開についての最新の情報も入手できますので、この機会を見逃さず、今すぐ申し込んでください!

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著者について:

シュテファン・ヴォルフはGlobal Legal Entity Identifier Foundation (GLEIF)のCEOです。2023年、彼はドイツ国際商工会議所(ICC)の理事に就任しました。2021年には、グローバルICCデジタル標準イニシアティブ(DSI)の下部委員会として新設された産業諮問委員(IAB)に任命されました。この任のもと、信頼できる技術環境に関するワークストリームの共同議長を務めています。ヴォルフ氏は、2017年1月から2020年6月まで国際標準化機構金融専門委員会FinTech専門諮問グループ(ISO TC 68 FinTech TAG)の副コンビナーを務めていました。2017年1月、ヴォルフ氏は、One World Identityが選ぶトップリーダー100人のひとりに選ばれました。ヴォルフ氏は、データ処理およびグローバルな実施戦略の確立に関して、豊富な経験を持っています。彼はキャリアを通じて、主要なビジネスや製品開発戦略の発展をリードしてきました。また、彼は1989年にISイノベーティブ・ソフトウェア社を共同設立し、初代専務取締役を務めました。その後、同社の後継企業であるIS.テレデータAG取締役会のスポークスマンに選ばれました。同社はその後、インタラクティブ・データ・コーポレーションに買収され、ヴォルフ氏は最高技術責任者に就任しました。彼はフランクフルト・アム・マインのJ.W.ゲーテ大学で経営学の学位を取得しています。


この記事のタグ:
Global Legal Entity Identifier Foundation (GLEIF), グローバルLEIインデックス, レベル1 / 名刺データ(誰が誰か), レベル2 / 関係データ(誰が誰の親会社か), データ品質, コンプライアンス, 規制, MiFID II / MiFIR, 標準