グローバルLEIデータ品質報告書をダウンロードする

Global Legal Entity Identifier Foundation (GLEIF)は、 「グローバルLEIデータ品質報告書」を毎月発行しています（Global LEI Data Quality Report）。グローバルLEIシステム内の全体的なデータ品質を表す以下のような情報を集約して提供します。

• 報告期間内のLEI合計データ品質スコア。
• LEI合計データ品質スコアに基づく、グローバルLEIシステム内のデータ品質の継続的な最適化に関する進捗。
• 報告期間内に達成した国ごとの合計データ品質スコア。
• 適用される品質基準に基づく、GLEIFによるLEIデータ記録の確認結果（検査に合格した記録の割合など）。
• 必要とされる明確な品質の成熟度を満たすLEIデータ記録の割合成熟度。報告書の右側にある成熟度チャートをご覧ください。これは、次の成熟度に関する結果を示しています。レベル1 - 「必要とされる品質」（すべてのデータ記録で100%になっている必要があります）、レベル2 - 「期待される品質」（100%になっている必要があります）、レベル3 - 「素晴らしい品質」（なるべく高い数値が求められます）。
• 報告期間内の「レベル2」データ、二重付番およびチャレンジに関する情報。（背景情報について：2017年５月、「誰が誰の親会社なのか」という質問に答える レベル2データ をLEIデータに含めるための拡張プロセスが開始されました。このデータは、個々の企業が所有する事業体を調べることができるように、直接の親会社と最終親会社を特定すること、またその逆も可能にします。報告書の「二重付番」セクションでは、以下の問題が特定されています：適用ポリシーに沿って、1つの取引主体につき LEI は1つでなければなりません。たとえば、1つの取引主体がLEIを3つ保有していることが特定された場合、これらの2つは二重付番と記録されます。二重付番のLEIは、グローバルLEIインデックス において登録ステータスにフラグがつけられます。GLEIF が提供する集約的なチャレンジ機能により、希望者全員が取引主体識別子（LEI）データの更新を開始することができます。）
• セクション「不合格が多かった上位5つの確認項目」では、 GLEIFが行ったこれらのデータ品質の確認で不合格となったLEI記録数の上位が記載されます。報告書では、データ品質の確認タイプは、数字で示されています。文書 「データ品質規則の設定」を参照してください。（Data Quality Rule Setting）同文書は 補足書類で入手可能であり、特定の確認が報告書に示された数字に対応しているかを見ることができます。

毎月のデータ品質報告書は、以下からダウンロード可能です。