ROCからのオブザーバー
Global Legal Entity Identifier Foundation (GLEIF) を監督するため、規制監視委員会 (ROC)の2名以上のメンバーがGLEIF取締役会のオブザーバーとして活動しています。GLEIF取締役会でROCのメンバーは投票権を持ちません。
現在、GLEIFの取締役会にはROCから4名のオブザーバーが参加しています。
マイク・ ウィリス
データサイエンス・イノベーション担当アソシエートディレクター
経済・リスク分析部門
米国証券取引委員会
現職は、米国証券取引委員会の経済・リスク分析部門、データサイエンス・イノベーション室アソシエートディレクター。同職において、同委員会に存在する多数のデータ分析ニーズをに対応するための技術プロセス、ツール、イノベーションの設計と導入の統括に対する責任を担っています。同氏はPwCのパートナーを引退しており、上場会社の報告、関連する報告の監査・データ分析、IDの標準、規制、プロセスと統制に対する判断に関する経験と知識を有しています。
エモモティミ・ アガマ
Bsc (会計学)、Msc (銀行・ファイナンス)、Msc (経済学)、
資本市場の履修証明 (GWU) MCSI、ACFE、LIFA、ACMA、CGMA、ACS|IFC-ミルケン・インスティテュート・フェロー|
マネージングディレクター | Nigerian Capital Market Institute
証券取引委員会の傘下機関
エモモティミ・アガマ氏は、リバーズ州立科学技術大学(ポート・ハーコート)で会計学の学士号を取得して優等で卒業、ベニン大学では銀行・ファイナンス学、経済学と2つの修士号の学位を取得しています。また、ワシントンDCのジョージワシントン大学での資本市場の履修証明を保有しています。英国の勅許管理会計士協会(CIMA)の協会会員、グローバル勅許管理会計士(CGMA)。公認株式ブローカー、CISI UKのメンバー、経済学の博士課程の学生であり専門は暗号通貨および金融政策。
公認管理会計士、エコノミスト、投資アナリスト、公認株式ブローカー、教師ならびにリスクマネジャーである同氏は現在、証券取引委員会の傘下機関であるNigerian Capital Market Instituteのマネージングディレクターであり、前職は登録・取引所・市場インフラ部門ヘッドでした。
2008年から2012年まで、証券取引員会で執行担当上級委員の特別アシスタントとしてさまざまな役割を果たし、資本市場に影響を与える主要問題の監督、調整、管理に携わりました。その後、取引所部門ヘッドとなり、2018年に同部門の統括責任者に昇格し、米国ワシントンDCに所在するジョージワシントン大学と提携するIFCーミルケン・インスティチュート・プログラムにおいて米国証券取引委員会での5カ月間の勤務後に代理として就いたポジションでした。
ファブリッツィオ・ プランタ
ESMAの市場・データ報告部門責任者
ESMAの市場・データ報告部門責任者であり、流通市場、ポストトレード、市場の健全性、市場データ、取引情報蓄積機関に対する監督を担当しています。
その前はポストトレードユニットの責任者で、EMIRとCSDRに従った、およびCCPカレッジ、ストレステスト、ピアレビュー、リスクモデルの検証、サードパーティ第三国のCCPの認識など多数のCCP関連手法に基づく技術標準の開発を担当。
ESMAの前は、欧州委員会に勤務してEMIR提案に携わり、その前はCONSOBとIW Bank S.p.Aに在籍していました。
ウォーリック大学で経済学の理学修士号を取得。
フユ・ ヤン
IT部門検査官補
中国人民銀行
中国人民銀行IT部門の検査官補として、金融情報と標準化の計画に対して責任を担っています。また、中国金融標準化技術委員会総書記として、ISO/TC 68関連する国内の作業を担当。