GLEIF ガバナンス

GLEIFとLEI ROC間の覚書



Global Legal Entity Identifier Foundation(GLEIF)は、取引主体識別子(LEI)の推進や利用を支援するため、2014年6月に金融安定理事会によって設立された非営利組織です。GLEIF本部はスイスのバーゼルにあります。

LEI規制監視委員会 (LEI ROC)は、取引主体を識別するための世界的枠組みであるグローバルLEIのシステムを監督するために2013年1月に設立された、世界中の公的機関のグループです。LEI ROCは、GLEIFの監督役として、GLEIFがグローバルLEIシステムの原則に従っていることを確認します。

2015年10月、GLEIFとLEI ROCは、特にグローバルLEIのシステムの各部に対する監督責任の分担予定など、グローバルLEIシステムのガバナンス原則や、GLEIF規則の導入に対する共通理解について記した覚書を交わしました。

また、覚書は、関係者と協議の上、グローバルLEIシステムのための標準を開発し、グローバルLEIシステムやLEIの使用を推進するにあたり、LEI ROCとGLEIFの協力を促します。

PDF形式でダウンロード:LEI規制監視委員会とGlobal Legal Entity Identifier Foundation間の覚書