GLEIF
ガバナンス
金融安定理事会(FSB)とGLEIF
2009年に設立された金融安定理事会(FSB)は、グローバルな金融システムを監視し、助言を行う国際機関です。そのために、FSBは強固な規制政策や、監督政策、その他金融セクターに関する政策を定めるよう国内の金融当局や国際標準化団体の連携を促します。また、各部門や管轄に対してこれらの政策の一貫した導入を推奨することにより、公平な競争の場を促進します。FSBは、メンバーと協力して金融システムを強化し、国際金融市場の安定性を高めることを目指しています。この目的のために定められた政策は、各国当局や管轄地域によって実施されています。FSB憲章は、G20の首脳や政府代表によって承認されています。
FSBはグローバルLEIや財団(GLEIF)を設立し、最初のGLEIF取締役会を任命しました。
PDF形式でダウンロード:金融安定理事会による報告書 – 金融市場のためのグローバルなLEI(取引主体識別子) (2012)