組織と委員会のエンゲージメント
Bureau of Indian Standards (BIS) - 主要メンバー
The Bureau of Indian Standards (BIS) は、商品およびそれに関連または付随する事項の標準化、マーキング、品質認証の調和のとれた発展を目的として、2016年BIS法に基づいて設立されたインドの国家標準機関です。BISは、ITおよびIT対応サービス分科委員会SSD10によって設立された専門家パネルを通じて、デジタル署名分野の標準開発に積極的に関与しており、GLEIFはこのパネルの専門家メンバーの1人として貢献しています。このパネルの構成については、BISのウェブサイトで、こちらからご覧いただけます。
- メンバー
- 共同チャンピオンの開示可能データサブグループ
ClimateWorks Foundationが主催するイニシアチブ、Carbon Callは、協働、投資およびリソースを活用して地球のためにより信頼性が高く相互運用可能な炭素会計システムを強化しています。この取り組みは、主として企業部門が温室効果ガス (GHG) の排出量と削減量の測定、報告および検証を改善するための継続的な作業を構築、促進、加速する手助けとなります。LEIとvLEIはサステナブル報告において重要な役割を果たすことが可能です。またGLEIFはCarbon Callのための「解明可能なデータ」サブグループの共同チャンピオンとしてサステナビリティ報告の透明性の向上を支援し、COP27で公表されたCarbon Callのロードマップをサポートできます。
EDM Council – メンバー
EDM Councilは、戦略的なビジネスの優先事項としてデータ管理と分析の向上に取り組む会員主導の業界団体です。2005年に設立された本団体は、世界中のデータおよびビジネスの専門家にベストプラクティス、標準、教育を提供しています。EDM Councilは、データおよび分析管理の実践に関する業界標準のガイドラインであるデータ管理能力評価モデル (DCAM) を開発しました。また、EDM Councilは中立的な業界団体として、金融規制がデータに与える影響について規制当局や市場当局に助言を行っています。GLEIFはEDM Councilの参加メンバーです。
Emerging Payments Association Asia (EPAA) – メンバー
Emerging Payments Association Asia (EPAA) は、HSBC、IBM、Amazon、PayPalなど、アジア太平洋地域の決済エコシステムにおける革新的な企業が参加する一流の会員組織です。EPAAは、多様な会員基盤、政策団体、ソートリーダーのコミュニティ、国際タスクフォースの席を活用して、業界を形成するディスカッション、シンクタンク、タスクフォース、ネットワーキングイベントを実施しています。これらの取り組みにより、メンバーの知見、新しい業界のフレームワーク、および政策提言書が提供されます。緊密なコミュニティで、決済に関する意見が展開され、ビジネスチャンスがつながり、イノベーションが推進され、アジア太平洋地域の金融決済環境が再構築されています。GLEIFはEPAAの参加メンバーです。
EU Digital Identity Wallet Consortium – 関連パートナー
EUデジタルウォレットコンソーシアム(EWC)は、デジタル旅行資格情報の形で提案されているEUデジタルIDの利点を加盟国全体でうまく活用するための共同の取り組みです。EWCはリファレンスウォレットアプリケーションをベースに、デジタル旅行資格情報に焦点を当てたユースケースを実現する予定です。当社は、このユースケースにより、複数の属性および資格情報の電子証明の使用と民間部門と公共部門の両方の関与が必要であることを期待します。GLEIFは、このコンソーシアムに参加することで、vLEIとEUDIウォレットのコンプライアンスを調査します。
Eurofiling Foundation – 取締役会メンバー
Eurofilingは2005年以来、欧州および国内の規制報告ならびに金融エコシステム、相互運用性を活用するためのコラボレーションと意識の向上を含む中心的なテーマについて、関連する規制当局、監督機関、および金融機関、プロバイダー、学識者や民間人など官民両部門の主体にオープンな会議の場となる協働的な環境を提供しています。GLEIFは、LEIおよび検証可能なLEI (vLEI) の活用に関する情報を定期的に提供して、Eurofilingの理念を支持しています。
Industry Advisory Board (IAB) / International Chamber of Commerce (ICC) – メンバー
国際商業会議所 (ICC) は、100ヵ国以上の4,500万社の企業を代表する組織です。ICCは、市場をリードする紛争解決サービスと併せて、提唱と標準設定の活動を独自に組み合わせることで、国際貿易、責任ある企業行動、規制に対する世界的なアプローチの促進に取り組んでいます。
GLEIFは、2021年にデジタル標準化イニシアチブ (DSI) をサポートする目的でICC業界諮問委員会に参加しました。このイニシアチブは、主要テクノロジーを活用したオープン貿易標準の開発を通じて、国際貿易のデジタル化への取り組みの一層の促進を目的としています。GLEIFは、グローバルな経済統合と導入戦略を最適化する上で、デジタルIDが果たしうる役割についての戦略的インサイトを提供します。
International Securities Services Association – メンバー
国際証券サービス協会 (ISSA) は、証券サービス業界を世界的にサポートする国際協会です。ISSAの会員には、CSD、カストディアン、テクノロジー企業、および証券サービスバリューチェーンに積極的に関与するその他の企業が含まれます。ISSAの使命は、証券サービス業界のリーダーと関係者を結び付け、バリューチェーンのすべての参加者に影響を与える重要なテーマについて協力し、将来を見据えたソリューションの開発と提供を通じて業界を変革することです。GLEIFは、国際標準とデジタルアイデンティティ分野のリーダーとして、そのメンバーを通じてLEIと検証可能なLEI (vLEI) の世界的な採用を推進し、組織のデジタルアイデンティティのための新しいグローバルエコシステムの構築を続けています。
- カテゴリーAリエゾン・メンバー
- 標準アドバイザリーグループの共同コンビナーおよびセクレタリー
ISO (国際標準化機構) は、168の国内標準化団体が加盟する独立した非政府国際組織です。ISOは構成メンバーを通じて専門家を集め、知識を共有することで、自主的で合意に基づく市場関連の国際標準を開発しています。ISOが開発する国際標準はイノベーションをサポートし、世界全体の課題に対して解決策を提供します。
Technical Committee 68 (ISO/TC 68) は、金融サービス業界の世界標準の作成を担当します。TC 68は、資産運用、決済、クレジットカードの処理、金融サービスに特有の情報セキュリティの側面など、コアバンキングおよび資本市場をカバーする標準作成の責任を担っています。
ISO TC 68 SC 8, Reference Data, Financial Services
- カテゴリーAリエゾン・メンバー
- コンビナー、セクレタリーおよびワーキンググループメンバー – WG 11、ISO 17442 パート3
範囲:金融サービスの参照データ分野における標準化
ISO Maintenance Agency for ISO 20275, Financial Services; Entity Legal Forms (ELF)
GLEIFはメンテナンス機関を招集するとともに、ISO 20275規格のメンテナンス機関の補佐役として機能し、ELFコードリストを管理します。詳細については、こちらをクリックしてください。
ISO Maintenance Agency for ISO 5009, Financial Services; Official Organizational Roles (OOR)
GLEIFはメンテナンス機関を招集するとともに、ISO 5009規格のメンテナンス機関の補佐役として機能し、OORコードリストを管理します。詳細については、こちらをクリックしてください。
Mobile Ecosystem Forum (MEF) – メンバー
The Mobile Ecosystem Forum (MEF) は2000年に英国を拠点として設立されたグローバルな業界団体であり、世界各国の会員が所属しています。モバイル・エコシステムの代弁者として、業界を超えたベストプラクティス、不正対策、収益化に重点を置いています。MEFのフォーラムは、ネットワーキング、コラボレーション、先進的な業界ソリューションのためのグローバルで分野横断的なプラットフォームをメンバーに提供しています。GLEIFはMEFの個人データおよびアイデンティティ・ワーキンググループに参加し、アイデンティティ管理の世界における高度な知識と専門知識を活用して、不正な電話やメッセージの防止に関する業界の重要な議論と開発をサポートしています。
OpenWallet Foundation (OWF)– アソシエイトスポンサー
OpenWallet Foundation (OWF) は、オープンかつ安全で相互運用可能なデジタル・ウォレットのソリューションの世界全体への採用を促進するために協働する企業と非営利団体のコンソーシアムであり、政府諮問委員会を通じて専門知識とアドバイスへのアクセスを提供しています。これらの価値観の提唱者として、GLEIFは、アーキテクチャ・スペシャル・インタレスト・グループおよび資格情報形式スペシャル・インタレスト・グループへの貢献を含め、OWFと協働しています。
OS-Climate - 準メンバー
OS-Climateは、気候変動に対応した投資、金融、規制向けの画期的なデータおよび分析ソリューションを確立しています。このプロジェクトは、オープンソースのデータとコミュニティに基づくガバナンスを使用して、セクターのネットゼロ目標との整合を推進し、物理的リスクに直面した場合に資産配分を改善し、移行および適応計画の分析を実行するためのツールを開発しています。
2022年、Linux Foundationが主催するOS-Climateは、オープンソースの気候データおよび分析ソリューションを用いた信頼と透明性を推進する協働的な取り組みへのGLEIFの参加を歓迎しました。GLEIFは、このオープンソース・コミュニティへ積極的に貢献し、気候変動の緩和と回復力への世界的な資本の流れを促進するデータおよびソフトウェアのプラットフォームを構築するというOS-Climateの目標実現を支援します。
- 創設貢献メンバー
- 指導委員会のメンバー
2020年、GLEIFは、デジタルトラスト標準を推進し、インターネット上の二者間のデータの信頼できる交換と検証を実現する業界横断的な連合であるTrust over IP Foundation (ToIP) への加盟を発表しました。Linux Foundationが主催するToIP Foundationは、各国政府、非営利団体および民間セクターのステークホルダーをとりまとめ、デジタル時代における消費者と企業向けの世界共通のセキュリティとプライバシーのプロトコルを強化する独立型のプロジェクトです。GLEIFは貢献メンバーとして、他の主要組織と協力して中立的な立場でデジタルトラスト基準を推進しています。
World Wide Web Consortium (W3C) – メンバー
World Wide Web Consortium (W3C) は、メンバー組織、フルタイムのスタッフ、および一般の人々がウェブ標準の開発に協力する国際コミュニティです。W3Cの主な活動は、ウェブの長期的な成長を保証するプロトコルとガイドラインの開発です。W3Cの標準は、World Wide Webを機能させるための重要な部分を定義します。GLEIFは検証可能なLEI (vLEI) の開発実績により、検証可能な資格情報ワーキンググループに参加しています。
- ダイレクトメンバー
- 取締役会メンバー
- XBRLワーキンググループ (D6WG) のメンバー・デジタル署名
XBRL Internationalは、デジタル・ビジネス報告標準に携わる非営利の標準開発組織です。XBRL Internationalの目的は、事業報告向けのオープンデータ交換標準を提供することによって、世界中の業績のアカウンタビリティと透明性を改善することにあります。XBRL Internationalの理事会のメンバーとして、GLEIFは、世界規模で一貫性があり効果的なデータ収集と報告を保証するために、XBRL Internationalと定期的に連携してLEIなどの標準の使用を促進しています。また、GLEIFは、XBRLレポートにデジタル署名を適用するための標準的なアプローチを定義するために設立された、新しいXBRLデジタル署名ワーキンググループ (D6WG) のメンバーでもあります。